ドラゴンクエスト2 冒険日記@

どらくえ4の冒険の書が消えたショックが癒せないままスタート。駄目だこのままでは・・なにしろ、FC版の2はドラクエ史上最高の難易度。
・・気持ちを締めていかなければ。

気合を入れて、おもむろに電源・オン。

・・おお、ロトのテーマが流れてきましたよ。

うーん、チープ。

いいですね、やはりこのショボイ音源でないと感じが出てこないよな。城の音楽なんて懐かしくて涙が出そう。フィールドの曲は・・・思わず5分くらい流して聞いてしまいましたね。確かにコレこそ、13年前に聞いたそのまま。いい曲だ・・・やはり素晴らしい曲ですね。それに加えてやはりこのFC音源。この単調な音源だからこそメロディーラインが印象に強く残るんだな・・

しかし音楽ばかり聴いてても勿論ゲームは進まない。ローレシアを離れ早速リリザへ、西に向かう。王子くえすと(懲りず)の緒戦は「ゆうれい」だった。

あ〜、いたね、こんな奴も。

まあ楽勝だろ?と思いきや。王子、余裕の表情で敗退。(ロ1)←死亡回数をカウントしていこう

あれ?こいつこんなに強かったかい?あんまり印象に残ってないんだが。・・まあ、それはそれ。なにしろ「最高難度」だから。ちょっとなめすぎた。ここはおとなしくレベル3くらいまではローレシア付近でレベルアップに努めよう。

もちろん、リセットしたのは言うまでもない。


しばらく、スライム おおなめくじ ドラキー アイアンアントの雑魚カルテットを相手にシコシコ経験値稼ぎに励む。とは言ってもこの段階ではスライム以外は全員強敵。何度か死にかけたが目標のレベル3に到達。薬草も充分買い込み、いざリリザへ。ゆうれいへのリベンジも果たし、意気揚揚と突き進む。

が、しかし。

今度は ドラキー、おおなめくじ連合に二敗目を喫する勇者くえすと。(ロ2)

おい、大丈夫かお前。ていうか俺。

ドラクエの腕が昔よか下がっているのはしょうがないがこれは少ししょぼすぎるのでは。序盤にしてこの体たらく、一体クリアまでに何回全滅する事やら・・。

それでもメゲる事無く、やっとの思いでリリザに到着。でも皮の盾(90G)を購入した事で戦闘がかなり楽になる。よしよし。しばらくはこの周辺で金を貯めてもう一つ防具を買うか・・と思っていたら。その次の防具の「くさりかたびら」が480Gもしやがる。オイオーイ・・・バランスがチョト・・・いやかなり悪くはないかい?ほ○いさん・・・・あの雑魚連相手にこんな大金稼ぐには後100回近く戦わなきゃいけない・・・・しかもその雑魚相手にもかなり苦戦していると言うのに。まあ昔のゲームだから我慢か・・。

何か・・・早くもクリア出来るか不安になってきましたよ。



気を取り直してサマルトリアを目指す。どうやら馬鹿王子(サマル王子)は洗礼の洞穴へ行っているらしい。アイツに行けて俺に行けない筈が無いだろう?と言う事で無謀にも奴の後を追う。 洞窟へ向かう間、ニューカマーが多数乱入。

やまねずみ ホイミスライム バブルスライム の三匹。

強いです。


特にバブル。毒攻撃がかなりイカす。しかし何とか逃げ回って洞窟に到着。
ここにはまたニューモンスターが。キングコブラ。彼の攻撃力がまたビビルくらいに強い。(平均ダメージが4のところこいつに殴られるとHP10は持ってかれる)しかも毒追加のオマケ付き。 勿論相手にはしません出来ません。逃げの一手です。

ヘロヘろになりながら最深部到達。そこのいたおじいさんの話によると馬鹿王子は既にここを出てローレシアに向っているとのこと。すっかりなお使いモードにキレそうになりながらローレシアにとって返すくえすと。しかし帰ってみるとまたも行き違い。

さああの馬鹿王子は一体何処にいるのか?覚えてますか?

そう、リリザで素敵に昼寝コいているんですね彼は。そして彼は開口一番、くえすとにこんな素晴らしい名言を吐いてくれやがります。


※「ボクは サマルトリアの アーサー おうじです。 もしや キミは ローレシアの くえすと おうじではっ!?いやー さがしましたよ。さあ ちからを あわせ ともに たたかいましょう!


約一箇所、猛烈にツッコみたい個所がありますがここは敢えて放置しましょう。そんなことはどうでもいいのです、今から述べる衝撃の事実に比べたら。実はこいつ・・Lv1にしてHPが31もあるんですよ。これは、くえすとのLV1時代に比べて3も多い値なのです。納得いかないのは俺だけかな・・・しかも最初からホイミも使えるマルチタレント振り。




生意気ですね?


俺の中ではドラクエ史上使えないキャラナンバー1でなくてはならないんですよ彼は。これだけでは終わりません。サマルトリアに戻るとこの国の王女が兄貴であるアーサーにこう言います。

サマルの妹たん 「ねー あたしも つれてってよお!」
馬鹿サマル 「だめだよ おまえは。」
サマルの妹たん 「おにいちゃんの いじわるうっ」


・・愛する妹に対し、なんて冷たい言い草でしょうか。一言でかたずけるなんて大人気ないとは思いませんか。彼女だって本気で言った訳ではないと思う。ただ彼女は甘えたかったんですよ。過酷な旅に出ようとしている兄に対する「最後の」甘えにするつもりだったんだ彼女は。

それをこのFU○K野郎は。

・・・ていうかどうでもいいですねこんな事は。話を冒険に戻します。ただ私は彼女のセリフの語尾の「・・よお!」「いじわるうっ」に危うく萌えそうになってしまったと言う事を皆さんに言いたかっただけなんです。(ホントにアホだな俺は

二人は銀の鍵を取りにサマルトリア西方の泉の洞窟へ。 おおねずみ ぐんたいアリ  ラリホーアント まじゅつし よろいムカデが出てくる。苦労しながら銀の鍵をゲット。帰り道でアーサーがまじゅつしのギラに焼き殺される。(サ1)この時ロ:LV6、サ:LV4。

そしてローレシア大陸を抜け、「ひとと ひとと が であうまち」ムーンペタに到着。 早速ラーの鏡を入手すべく「はしが よっつ みえる どくの ぬまち」へ。
しかしそう簡単には行きませんね。なにしろ敵が強すぎる。

スモーク:煙の魔物。マホトーンを使う。守備力も高い 
マンドリル:マントヒヒ。現在最大のライバル。圧倒的な攻撃力で アーサー2回爆死(サ3) 
リザードフライ:ギラを使うハエ集団で出てくると脅威
タホドラキー:緑のドラキー。こいつは雑魚
リビングデッド:体力が高いゾンビ。マヌーサが難

アーサーが期待通りに瞬殺される中、何とか鏡をゲット。この時のLV共に8。


ムーンブルクたん 「ああ もとのすがたに もどれるなんて・・。もうずっと あのままかと おもいましたわ。わたしは ムーンブルクおうのむすめ マリア。
わたしも あなたがたの なかまにしてくださいませ。ともに たたかいましょう!」


さあ役者は揃った。そして「あの曲」を聞くために外に出る!!

「果てしなき旅路」
やはり名曲!!やっぱりいいよなー・・・・・これを13年ぶりに聞けただけでも買った甲斐があったというものです。しばらくこの曲をバックにレベルアップに励むつもりです

続く

レベルアップ週間スタート。最初は弱いマリアをかばいながらの辛い戦いが続く。しかしマリアがバギを覚えると戦いが一段と楽に。しかも彼女は動きも結構俊敏だったので、戦いの火蓋がおろされた瞬間に彼女のバギで決着がつくケースが多くなってきた。さすがロトの血を引くマジシャン。れべる4にして早くも戦力に。

それに引き換え・・・・

アーサーよ。
(サマル王子の事ですよ)




お前、なんでそんなに死にやがる・・・


ここ最近の出費はほとんどお前を生き返らせるのに使ってるんだぞ・・・それにあの神父・・・クソッ!!レベル×20Gはちょっと高過ぎやしねえか!?こいつなんて無駄にレベルが高いもんんだからこれじゃいつまでたっても金が溜まりやしない。

・・・まあいい。こいつのクソさは今に始まった事ではない。気にしないでレベルアップに励むか・・・。と、そんなことを思っていたとき・・


ヤツラは現れた。




マンドリル×4。



・・辛い戦いだった。しかし、これは同時に最高の一戦でもあった。間違いなく今までのベスト・バウト。

こいつ等を見た瞬間、確かに逃げようとも思った。



勝てる訳が無いと。



しかし。

順調に成長を続けているくえすととマリアがこの強敵にどう立ち向かうか、その勇姿も見てみたい。何処までこいつらに対抗できるか・・いっちょうこの俺様が試してやろうじゃないか!

戦闘開始!!!



戦法はいつもの通り。くえすとが斬りつけアーサーは防御、マリアはバギで相手のHPを削る。くえすとの打撃とマリアの魔法のコンビネーションで、まずは一匹をしとめる。勝てるかも・・・と思った瞬間、アーサーが一斉攻撃を喰らう。

結局、こいつは何もする事が出来ずに、防御の体勢のまま呆気なく散った。(サ8) 


なんって情けない奴だ!!!

慌てる二人。マンドリルの標的がくえすとに移る。

ドガッバギッ

ニ発であっという間に瀕死状態のくえすと。マリアも一撃喰らってもう大変。
残りHP くえすと:13 マリア:9 マンドリル残り3体・・・絶対絶命だ。やっぱり駄目か?しかしマリアは諦めない。ラリホーで3匹とも眠りの淵に引きずり込む事に成功すると、マンドリルが眠っている間にすかさずベホイミでくえすとを回復。すると、その援護に答えるかのようにくえすとが改心の一撃で一体を仕留める!!




ъ( `ー゚)




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マリア、GOOD・JOB!

残り二匹。だがしかし眠りから覚めた二匹に集中攻撃を喰らいまたも瀕死状態のくえすと。ここで又もマリアのラリホーが発動。一体を眠らせる。続くくえすとが一体を退治。

さあ、後一匹!!

と勝利を確信した瞬間、マンドリルの一撃で善戦していたマリアがあっけなく戦死。(ム2)

くえすと残りHP15。マンドリルも後一撃で倒れるはず。これはどっちが先に仕掛けるかで勝負が決まる!

「マリア・・・おまえにしては良くやったじゃねえか・・・俺様に対するお前の援護・・・・決して無駄にはしないぜ!!とりゃー!!」

先に仕掛けたのはくえすとだ!!!!。

くえすとのこうげき!マンドリルCに25ポイントのダメージをあたえた!
マンドリルを やっつけた!
くえすとは けいけんち 72ポイントかくとく
95ゴールドを てにいれた。


くえすと一人きりの勝利。うーん熱い戦いだった・・マリアのラリホーが無ければ絶対勝てなかったな。しかし・・・アーサーお前・・・いや、もう何も言うまい。

そうこうしている内に金もだいぶ溜まってきた。念願の鋼の剣を購入。なんとこれでくえすとの攻撃力が15も上がる。よし、もう行けるだろ。風のマントを取りに行こう。風の塔では かぶとムカデ おばけネズミ が新たに出てきますね。まあ大した事はない。

あっさり

風のマントゲット。この時のレベルはそれぞれ12,10,6。塔から飛び降りてさあアーサーのルーラで帰ろうかと思った矢先、リビングデッドに殴られこれまたあっさりアーサー爆死。(サ9)・・・結局くえすととマリアはムーンペタまで歩いて帰ることになったとさ。

アーサーよ・・いや、もういい。




ルプガナに戻った一行は鋼の盾 鉄の槍を購入し、ルプガナを目指す。あ、そうだ、せっかくだからムーンブルクにいって王様とマリアを会わせてやろう。

ムーンブルク王 「わしは ムーンブルクのおうの たましいじゃ。わがむすめ マリア はのろいをかけられ いぬにされたという。 おおくちおしや・・。」

マリアさん 「おとうさま! わたしは ここにいますわ!」

ムーンブルク王 「だれか いるのか? わしにはもう なにも きこえぬ。 なにも みえぬ・・・。」



悲しい再会を果たした後城内を歩いてみる。しかしこれは余計なことだった。毒の沼地でマリアを死なせてしまったのだ。(ム4)あー、2って毒の沼地やバリアで死んじゃうんだったよな。マリア、ごめん。

ムーンペタに一旦戻って今度は寄り道をせずにルプガナを目指そう。北上していくと二つの塔が見えてきた。ドラゴンの角ですね。この中では又新しい敵が出てくる。

マンイーター:眠りの息を吐く人食い花
メド―サボール:ラリホー、二回攻撃

風のマントを身につけ、塔の頂上から飛び降りてルプガナ大陸(?)へ。ここで泥人形というモンスターが出てきますね。あの不思議な踊りでMPを吸いまくる奴です。本作のこいつは極悪です。なんと15近くも吸われてしまう。2ではこんなに厄介なやつだったんですね〜

ペルポイに到着。ここで各人の装備を確認してみる。くえすとは鋼シリーズ完全装備で万全言う事無し。馬鹿王子も、ここで売ってるみかわしの服を装備すれば万全。

さてさて、マリアちゃんは・・・・




え。




ぬ、ぬののふく!?


ま・マリアちゃん・・キミ、こんな装備でここまで戦って来てたのか!?・・余りに不憫で涙出てくるよワシは。こんな装備で、よくアレほどの活躍をしてものだ・・・ごめんよ。ごめんよ、マリアたん。すぐに、みかわしの服を買ってあげるからね?




・・・。




それにしても、だ。




・・・・ぬの、か。




う〜〜ん・・・・




ボロボロの布の服を着た、マリア。




みすぼらしい、王女。




・・・・・・・・・・・。





ぷちっ





管理人妄想モード突入。

冒険日記A、「布のドレス」へと続く。

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