君が望む永遠 「他の女の子」 各ENDの感想をつらつらと書いております故、今回も「やや」ネタバレ。 涼宮茜(すずみや あかね) いやあまいった・・・・ 凄かった。 また力いっぱい萌えてしまった。 茜・・・殺人的。 殺人的に、君はかわいい。 中盤の萌えセリフラッシュはこの老体には堪えたね。 特にキたのが 「こんなに暖かいの、忘れられない――」 ・・危なかった。 ・・本当に危なかった。 危うくモニターに口付けするところだった。(なんだと シナリオも結構キてます。エンディングは今の所4種類クリアしたのですが、ハッピーエンドよりバッドエンドの方が印象深いのは私だけか。特に茜ダイスキーな方。 心中お察し致します。 きっとやるせない思いになられた事でしょう。特に「茜OOエンド」。私にとってはアレが本作最悪の結末です。だってさ、遙がOOOたらどうするつもりなの?あれじゃあ一歩も進んでない所か、泥沼じゃない。どう転んでも最悪。孝之、あそこだけは茜を突っぱねて欲しかった。 さて、肝心のハッピーENDはどうであったかと申しますとね、私的に少し物足りなさを感じるものになってしまった。もう少し「あの場面」を綿密に描いてくれたらより感動できたと思うのですが・・まあでも良いシナリオであった事に間違いはない。 天川蛍(あまかわ ほたる) うーん・・・ サブシナリオでこのボリューム、このクオリティですか。 もう一度言いましょう。 アージュさん、本当に大変なものを作ってしまいました、あなた方は。 後何回ですか。 後何回私の涙腺を緩ませれば気が済むのですか。 うう・・ 蛍・・。 綺麗な話ではあるがどうにも・・やり切れん。 星乃文緒(ほしの ふみお) あっはっはっはっはっは。 これは一言で済ませましょう。 「自業自得」 もう一言。 「同情の余地無し」 穂村愛美( ・・・・・・・・。 ・・・・・・・・。 ・・・・・・・・。 ・・・・・・・・。 ・・・・・・・・。 ・・・・・・・・。 ・・・・・・・・。 ・・・・・・・・。 ・・ま、あれですな。 このシナリオ書いたのは間違いなく「あの御方」でしょうな。 流石です、あの静かな狂気。目を覆いたくなる内容でありながらそれでも最後まで読ませてしまう。私はこのシナリオを敢えてこう表現しよう。「逆螺旋回廊」と。心の優しい方、そして「こういった」狂気に耐性の無い方。このシナリオに入る前は覚悟してくださいね。危険球覚悟でバッターボックスに入るぐらいの覚悟を。痛いとかそういったレベルでは御座いません。狂ってます。まあ、アレも一つの愛の形だと・・私はそう思うようにします。 でも面白かった。果てしなく面白かった。 ・・どうして?(遠い目で自問自答) 大空寺あゆ(だいくうじ あゆ) ・・・・・・。 水月。あのシーンだけは俺、もう見ていられなかったよ。 どうして水月ってああいう役回りになってしまうのだろう。 ・・くそ。 あのシーンのお陰で最後まであゆには感情移入する事が出来なかった。・・別に嫌いな訳ではないのですがね。最後は吹き出しちゃったし。 玉野まゆ(たまの あゆ) まあ何と言うか、なるべくしてなったというか。この主人公の性格を考えた場合、一番納得できる展開でしたね。 うーん・・複雑な心境だ。 さて。こうしてようやくコンプリートした訳ですが、ここで紹介したEDに較べてやはり遙と水月のシナリオは別格ですね。この二人のシナリオを本作の本道とすれば、その他のシナリオはオマケである。と、そんな感想を抱きました。 戻る |