GREEN〜秋空のスクリーン ジェリーフィッシュ (PC)
ネタバレ度:小
主人公は高校生の映画部員。同校のライバル、シネマ研究会と学園公式クラブの座を争うお話。
以上、シナリオ説明終わり。
本作の魅力は何と言ってもその「エロさ」にあります。
エッチシーンがオールアニメでぐりぐり動く。もちろんキャクターも喋る。
かなりレベルが高いです。
・・うーん足りないな。
こんな表現じゃ皆さんに私の言いたい事が伝わらない。
しょうがない・・・「あの言葉」を使うか・・・「あれ」はあんまり言いたくなかったんだけど。あまりに下品だから。
まあいいや言っちゃいます。この作品はですね、
凄くヌけます。
ああ!!とうとう言っちゃった!まあいいか!HPのタイトルがアレだし!今更!
もう一つ恥をかきましょう、私はこの作品には数えられないくらいお世話になりました。
もう本当に数え切れない。まるで覚えたての頃を思い出したよ。まあ軽く一週間はサルになってました。
この素晴らしいエッチシーンをもっと詳しくレビューしてみよう。
☆オールアニメ、フルボイスで展開されるエッチシーン
これはもう驚愕の一言。
私はHシーンが始まったその瞬間、ズボンを下ろしていた。
男の一番深い欲望を掻き立てられた。オスが抱いた最も古い欲望、そう、本能って奴です。
ゲームでこんな事は勿論初めて。とにかくクオリティーが高い。それに擬音(まあチュパ音って奴)もリアル。
もうエロビデオ真っ青。天晴れジェリーフィッシュ。
☆技巧派の主人公、ヒロイン
本作の主人公、かなりテクニシャンです。何と二回目のHで駅弁をやってくれちゃいます。
これには「なんでやね〜ん!」と素で突っ込んじゃいましたよ。何ともこにくらしい腰の動きで女の子を攻めまくる。
はっきり言ってこいつには敵いません、参りました。
ヒロインもかなりのやり手。真琴っていう子なんだけどフェラシーンでまず度肝を抜かしてくれる。あれはプロの仕事です。
いやあ私もね、そういう手合いのサービス店に行った経験があるのですが少なくともそのときの彼女よりも上手い。
最初からそんなに上手くて将来どうなるのか私は正直心配。真琴の他にもヒロインは三人、総計9つのエッチシーンがあります。
全て行けます。
☆安全志向
いわゆる強姦シーンは無い。オール和姦。
まあこのクオリティで凌辱シーンがあったら自分がどうなっていたか想像しただけで心底怖い。
私的には欲しかったのだが。
☆圧倒的なボリューム
一つ一つのエッチシーンが目を見張るくらいのボリューム。
キスシーン〜愛撫〜挿入〜フィニッシュまで非常に濃く描写されている。
☆「ユーザー」配慮
エッチシーンはクリックするまで次のシーンに行かないんですよ。
勿論その間は動きまくり、声だしまくり。気に入ったシーンがあったらずっとオカズにしていて眺めていていいのです。
そんなワンカットが・・・・ん〜・・・30カットはあるかな。
どこで抜こうか迷うくらい。ええ、その気になればどのシーンでも私は行けますよ。
でも自動でシーンが流れる機能があってもいい気も。
なんせHシーン中はクリックするのも惜しまれるくらいに両手が抜き差しならぬ状態になっていますからね。
・・こんなものかな。「ワシはアニメなんぞでは絶対、微動だにしないわっ」・・・っていう方でない限り、少なくとも股間は反応するはず。
これは自信を持っていえる。もし「え?オイラ、ピクリともしなかったよ?」と言う方がもしいらしたら私に知らせてください。
100%その事実を疑います。
まあ惜しむらくは。そのHシーンに行くまで結構待たされる事。
ゲーム始めて大体・・・4〜5時間くらい待たされた記憶があります。
でも私の場合、この「おあずけ」感がタマリマセンでした。
ずー――っと「いつくるっ?いつくるんだっ!?」と胸躍らせていて・・・・・いきなりドカーン!でしたから。
そのときの興奮、昂揚感は筆舌に尽くしがたいものがありましたよ。
困った事に・・・このゲーム、エロだけではありません。
シナリオも結構いいんですよ。青臭い、典型的な青春モノ。
こんな時代もあったもんだと感慨深くなれる。昔の自分を顧みさせてくれるんですよこのシナリオは。
私は顧みた後、今の自分に嫌悪感を抱きましたよ。あ〜あ・・
感動もあります。お約束的な展開かもしれないけどあのエンディングは私的に余韻が残りました。
切ないシーンもあって感動屋の私的には満足出来た。
特に中盤、私には真琴が女神のように見えたシーンがあった。
萌えもちろんある。私は絶対真琴。明るく素直でドタバタ振りが可愛いキャラクターです。
最も評価するのが真琴との初Hの入り方。まあエライ秀逸でした私的に。
ネタバレになるので言いませんが。まあ一言、「リハーサル」とだけ言っておきましょうか。
後は・・・あなたの眼で見て、そして存分に悶えてください。
・・・・私?私はその時枕に顔を埋めて全開で咆哮しましたよ。
そして速攻で下半身をモニターの前に晒したのです。
音楽も良し。いい曲がズラリと揃っている
ゲームスタイルはマルチエンドのノベルタイプ。選択肢も簡単なものばかり。バッドエンドを狙わない限りクリア出来る・・・はず。
ゲームオーバーになったのならあなたが「黒い欲望」に負けたと言う事でしょう。
責めはしません。私も最初はあの選択肢を選んでしまいましたから。
あ、もちろん、この「入り方」も私的に最高でした。やたら興奮できますよ。
難点は文章スキップが未読もすっ飛ばしてしまうこととクリックの反応がやや遅く感じられた事、
後全てのHシーンを集めるのに繰り返しプレイするのがちょっと苦痛に感じられた事。
でもまぁ・・・苦労した分の見返りはあります、絶対あります男なら。
さあ!夜のオカズに困っている方!本作がその黒い欲望を少なくとも一週間は受け止めてくれます。
私はプレイしてから早数ヶ月、未だに現在進行形。
GREEN熱が冷める日はまだ遠い。
シナリオ:B 涙:C キャラクター:A 笑い:C 音楽:B
エロ:SS 萌え:A システム:C
総合評価:非常に楽しめた。Bランク。