戯言ダストボックス
TOP掲載の、どうでもいい文章の投棄所。
アンニュイ日記よりも、むしろこっちのほうが日記っぽいが気にしないことにする。
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阪神首位陥落 「ペレスを外せ」TOM暴言でチーム内に不協和音 |
一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 計 | H | E | |
阪神 | 2 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 7 | 16 | 2 |
オールセントラル | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 1 | 3 | × | 9 | 10 | 1 |
東京ドーム50,000人 阪神17勝10敗 勝:高橋尚 2勝1敗 敗:福原 15勝5敗 S:高津 3勝4敗23S 本:速瀬99号,100号,101号 TOM62号 ペタジーニ37号 金本24号 松井52号 たった一つのミスが試合の局面を大きく変え、時にはそれが元となって致命傷を負ってしまう。先日の対メジャー戦で痛いほど思い知らされた筈の教訓。しかし、阪神はこの試合で同じ過ちを再度犯してしまった。 阪神はこの試合、速瀬の今シーズン二十度目となる先頭打者本塁打で先制。速瀬は続く二打席目三打席目にも連続して本塁打を放ち、先発の福原も150kmを超す速球を軸にオール・セ打線を無安打に封じ込める。 前半でリードを奪い後半は強力なリリーフ陣で締めるという、五回を終えた時点では完全な阪神の勝ちパターンだった。 落とし穴は6回ウラ。二死満塁、この試合初めてのピンチらしいピンチにも福原は落ち着きを失わず、迎える松井を三塁ゴロに「仕留めた」。しかし、この何でもないゴロをペレスが後逸。 続くペタジーニへの初球、逆転満塁弾となる一撃をバックスクリーンへと叩き込まれた福原は青ざめた表情でマウンドを降りた。このたった二球で試合の流れは一変。後続の救援も打ち込まれ、最終回の反撃も後一歩の所でセの守護神、高津に阻まれた。 「申し訳ないの一言です」試合終了後、『メジャー大勝』の報に福原は赤く腫れた目で答えた。「打たれたのはスライダー。どうしてあんなに甘く入ってしまったのか自分でも分からない。敵地の雰囲気に呑まれてしまった。情けない」「エラーは野球につきもの。(逆転打を打たれた)言い訳には出来ません。でも・・」あくまでも自分の責任で通そうとした福原。しかし、最後には消え入るような声でその本音を覗かせた。「あれぐらいは何とかして欲しかった」 「(負けた要因は)間違いなくあのエラーだよ。あそこで全てが狂った」ロッカーでコメントを求められたTOMは、吼えるようにまくしたてる。「打てない守れない走れない。それ以前に、覇気が感じられない」「最後だってそうだろう?あいつ、一回もバットを振らなかったものな」 確かに、最終回の攻撃時二死一、二塁の場面で打席に入ったペレスは一度もバットを振らなかった。二つボールを見送った後などはボックス内で微動だにせず、結局見逃しの三振で最後の打者となってしまった。 「次の速瀬に何とかして繋ごうと、あれでも必死だったんだろうな。でもな、繋ぐのと打つ気が無いのとは全然違うんだよ!ボールが先行したからそのまま四球狙いか!ははは!情けねえ!相手(高津投手)を考えろってんだ!なあ?」 言いながら、TOMは着替え中であった渦中の選手を睨み付ける。その時、ペレスの背中がピクリと動いたのを本記者は見逃さなかった。 「全く、シーズン最後の最後でどうしようもない穴が空いちまったもんだ。ま、最初から分かっていた事だけどね。ここまで大きい穴だとは思わなんだ」 タニー・ペレス。チーム打率3割4分を誇る打線の中で、1割台の低打率は確かに目立つ。加えて失策の数はチーム一番と、TOMが彼をレギュラー唯一の「穴」と表現するのも頷ける。 そして、連敗を阻止する為にはどうしたら良いかとの問いに「カレを外すしかないんじゃないの?」と答え、TOMは荒々しくロッカーを後にした。 「優勝に向けてチームが一丸とならなければならない時に、そんな事を言うなんて信じられない」TOMの前記コメントを記者から聞いた速瀬は激昂。「チームメイトを貶すなんて、どうかしている。それも公の場で・・何を考えているのか・・」 「ナニモ キカナイデ クダサーイ、ナニモ キカナイデ クダサァーイ…オナガイシマース…」 開幕以来、ずっと守り続けてきた首位の座をとうとう明け渡してしまった阪神。二位に最大8ゲーム差を付けていた時の勢いは見る影も無い。 残り8試合。今まで見えていなかったチームメイト間の綻びが最悪のタイミングで露見してしまった今、本記者の目にはこのチームが長い連敗のトンネルを潜り抜け、チャンピョンフラッグを手に取る光景がどうしても浮かんでこない。
次戦カード メジャー×ナムコ 阪神×オールパ オールセ×オリックス |
左道とは、天の理に背く道。
そこに踏み出す者を「外道」という。
そこに住まうものを、「鬼」という。
天意も知らぬ、
神仏も知らぬ、
我はこの一刀に賭ける修羅。
今日、明日の有給休暇を強引にもぎ取りました。
といっても、別に愛の告白を踏みにじって泣かせたという端から見ていて涎が出るほど羨ましいシチュエーションではない。
その子が業務上やってはいけないことをしたから、注意したまで。
もちろん、私も「怒り方」というのは前職の経験から理解している。
個々の性格を把握し、考慮し、合致した「指導」をしなければならないと充分理解しているつもりです。
今日もそうだ。ちゃんと、「考えて」怒った。
いや、怒ったというのはあの場合適切ではない。
その子は育ちの良いお嬢様で、性格も驚く程大人しい。
だから出来るだけ優しく、「諭した」つもりだった。
それが・・
どうしてポロッポロ涙を流すかな、Aさん。
まるで私が悪者みたいじゃないですか。
タタタターン、タタタタタァーーン・・タタタタァン、タタタタタ(ダーラー)
頭の中に「6月のメモリーアレンジ」が流れる。※参照「君が望む永遠」
「ともさん、そういう言い方って無いと思う」
そう言った子は、Kさんといって女性バイト陣の中で中心的な存在。
なので、彼女を怒らせるととても厄介な事になる。
加えてAさんの事を妹のように可愛がっており、この場合余計に厄介である。
私「いや、言い方って・・出来るだけ考えて言ったつもりだけど」
Kさん「でも、実際A子泣いているじゃないですか」
私「でもさ
Kさん「ともさんも、この職場に来てもう3ヶ月経つじゃないですか」
私「いや、だからね
Kさん「Aが気の弱い子だって分かっているくせに」
私「だから俺も気を使って
Kさん「非道いですよ。ともさん。Aの事、全っ然理解してあげてない!」
Kさんの勢い止まらじ。
その勢いに、その場に居合わせた運の無い女の子たち(5,6人)も息を呑んでこのやり取りを見守っている。
ちなみにその時の事務所に男は私一人。
もし、これと同じような経験がある方なら充分にご理解いただけるかと思う。
そう、
身の毛もよだつ状況である。
職場は険悪な雰囲気になっていき、それに触発されて余計に悲しくなってしまったのか
Aさんはとうとう嗚咽を漏らし始めてしまった。
そんなAさんを抱きしめながら、私に冷たい視線を向けるKさん。
ドッドッドォゥ・・ドッドッドォゥ・・
頭の中に「暗雲」(だっけ)が流れる。※参照「君が望む永遠」
何て修羅場。何てバッドコミュニケーション。
・・しかし!
その時、救いの女神が私の前に現われた!
「ねえ、Kぇ・・そんなにともさんを責めたら可哀相だよぉ」
Hさん。美しい容貌を誇る、バイト女性陣No.2的存在。
仕事も良く出来、バイトの子や社員間の信頼も厚い。
Hさん「ともさんだって、ちゃんと気を使っていたよ?」
Kさん「でもさ・・」
Hさん「ほ・ら!Aも、そんなに泣かない!ともさんが困っているじゃない!」
Hさんは優しい手付きでAさんの頬を撫でる。
Hさん「・・ねっ?」
甘い笑顔。甘い声。
私より一つ下の、女神の「あやし方」にはAさんの悲しみを和らげるに充分な母性を放っていた。
「う・・・う」
Aさんも、ようやく頭を上げてくれる。
Hさん「Aも、ついこの前成人したばかりじゃない?いつまでも、そんな泣き虫じゃだーめ。ね?」
私「・・・・。」
完璧だ――――完璧な母性だHさん。貴女ならきっと立派な母親になれる。
赤ん坊がどれだけ機嫌を損ねていても
その暖かい眼差しで胸に抱かれれば、天使は一瞬の内に笑顔を取り戻す事だろう。
そんな優しいお母さんに、きっとなれるよ・・
彼氏が3人もいるのが珠に傷だけど・・
Hさん「ほら。ともさんに謝って」
Aさん「す、、すみませんでした、ともさん・・以後、注意、します・・」
ふう・・(安堵)
Hさんがここまでお膳立てをしてくれたんだ。後は俺が・・
私「いや。俺もゴメンね。ちょっと言い方がキツかったかもしれないね」
Aさん「いえ。私が悪かったんです。ごめんなさい・・」
Hさん「じゃあ、お互いさまって事で!ね、A、K、ともさん?」
Aさん「はい!」
Kさん「うん・・」
とも「うん」
タンタンタンタンタンタンタンタァーン…♪ターラァラーーラァ、ラーラーラーラーラーラァ♪
頭の中に「絆」が流れる。※参照「君が望む永遠」
これにて一件落着。
しなかった。
「っふうー!たっだいまぁ!いや、やっぱり『?亭』のオムライスは美味しいわ!」
Uさん。職場で最も五月蝿い元気の良い女の子。食事休憩で食したオムライスがお気に召したらしく、非常にご機嫌のようだ。
Uさん「ねえ、K!今あそこってアイスがサービスで付いてくるって知ってたぁ?これが美味しいのなんのって!明日休憩時間一緒だからさぁ、行こうよ!」
Kさん「・・いいよ」
Uさん「うわっ!テンション低いし!って、あれ?どうしたの、Aちゃん?泣いているじゃない!どうしたの?なにがあったの?客にまた何か言われたの?またナンパされたの?ねえ、ねえ!!どうしたのよッ!」
瞬間。
何も無かったようなフリをして、逃げるように喫煙所へと去り
「仕事間違えたか・・」と深い溜息を吐く私であった。
3/16
“Smile is vitality.”
“Vitality is passion.”
“Passion is power.”
瞳「笑っていると元気になって、元気になると情熱が出て、
情熱は活力で原動力で行動力なんだもん
だからわたしは・・笑うの。」
・・・・。
瞳・・・。
それ、凄くいい言葉だと思う・・
現在「星空ぷらねっと」プレイ中・・
3/15
ゆかりちゃんへ。(いきなりどうした
ゆかりちゃんは、どうして そんなに かわいいの。
ゆかりちゃんは、どうして そんなに なまいきなの。
ゆかりちゃんは、どうして そんなに いきいきと しているの。
ゆかりちゃんは、どうして そんなに えがおが かわいいの。
ゆかりちゃんは、どうして そんなに おこったかおが かわいいの。
ゆかりちゃんは、どうして そんなに いじけたかおが かわいいの。
ゆかりちゃんは、どうして そんなに おとうさん おもいなの。
ゆかりちゃんは、どうして そんなに ぼくに いじわるを するの。
ゆかりちゃんは、どうして そんなに えっちなの。
現在「星空ぷらねっと」プレー中。
3/13
業界屈指のハードボイルドソフトハウス、「ニトロプラス」が放つ入魂の新作。
3/2
現在、少しづつギャルゲー大賞の残りを書いています。
もうちょっと!
3/1
キリン新発泡酒「極生」。
350ml缶で135円という低価格を実現する為とはいえ、あのパッケはやはり貧相すぎる。
オレはラベルで飲む主義だからなァ。何だか味も大した事がないように思えてしまう。
という訳で今夜もアサヒ本生を飲む。
2/27
本日は久し振りの休日。
貴重な休みを有意義なものにするため、俺は部屋の掃除などという柄にもないことをしていた。
何せ、オレは掃除をしようなどと考える事自体が珍しい不精者だ。
その気になっている内にサッサと終らせてしまおうと一気にクリーンナップに取りかかった・・までは良かった。
最中、ひょっこりと出てきたTO HEARTPS版。
本作を握り締めながら
“Feeling・Heart”を聞きながら掃除をするのもいいな。
などと思ったのが間違いの始まりだった。
最初こそ聴きながら(っていうか歌いながら)上機嫌で作業していたオレ。順調に掃除作業は進んでいた。
しかし
次第に集中力は散漫になっていき、5回目辺りからチラチラとアニメーション画面を目で追うようになる。
偶然がいくつも重なり合って
桜の木の下で物憂げな表情をするあかり。
あなたと出会って恋に落ちた
ぺちゃくちゃと噂話に花を咲かせる志保。
聞こえそうな鼓動が恥ずかしいよ
一生懸命廊下の掃除をするマルチ。
どうして?わたしらしくないよ
そして「Feeling Heart」・・本作の主題歌をスウィーティーに歌い上げる中司雅美の甘いボイスは
どうにもオレを誘っているようにしか思えなかった。
コノママ “フジタヒロユキ” ニ ナッチマエヨ
内なる悪魔が囁きかける。
「!!」
今日が終っても 明日が過ぎても
「・・・。」
いつもそばにいて ずっと素直に 変わらぬ二人
ナッチマエヨ。ヒロインタチガ マッテイルゾ
「・・くっ」
頭を振り、その黒い誘惑に抗うオレ。
「・・今日は掃除をすると決めたんだ。浩行になるのは部屋を綺麗にしてからでも遅くはない」
健気。そして無駄な努力。
葛藤に苦しみ、思考が停止しかけたその時を・・敵は見逃さなかった。
“信じたい”
「…っ」
その強烈なフレーズは、思考力が停止している脳髄に気持ちいいほどクリーンヒットした。
あなたとあったあの日から どんな時にでも
カテルト オモウノカヨ?カノジョタチニ
すべてを感じられる気がする
「・・・くぅ・・・」
ただあなたがいるだけで
オマエヲ ”シュラノミチ”ニ ハシラセタ カノジョタチニ
そばにいるだけで
「アラタナ シアワセヲ…アラタナ トビラヲ! アタエテクレタ カノジョタチニ カテルト オモッテイルノカ!!
「!!!」
for ever
「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
you`re my only "feeling heart"
ナア コタエロヨ、トモ
"feeling heart"
オマエハ カノジョタチニ
「・・・・・・・・・・。」
you`re my only "feeling heart"
プチッ
カテルト…ン?
「舐めるなよ、このヤロウ・・」
…?
「このオレ様を、誰だと思っている?」
ナニ…?
「あいつ等はオレに新たな世界を・・いや、新たな力を提供してくれた」
…。
「あいつ等に出会わなければ、俺はカノンやファントム、そして君が望む永遠を体験する事が出来なかったかもしれない。
いや、存在すら知らなかったのかもしれないんだ」
トモ…。
「そんな大恩ある彼女等に・・ただオープニング見るためだけに起動させ・・」
……。
「ハイ、サヨウナラなんて無礼な真似が、オレに出来ると思っているのかッ!!」
…!!!!
「うお〜〜〜!逝ったるぜ!こうなったらしょうがねー!
一日中時間かけて、じっくり逝ってやンぜ〜〜ッ!」
ソレダ!! ソレデコソ トモダ!
「何を言ってやがる、この茶坊主が。俺はそんな名前じゃねえ。俺の名は浩之・・藤田浩之よ!」
…。ハハハ…ドウヤラ オレガ デルマデモ ナカッタヨウダナ。ソノ シュンパツリョク…サスガタ。サスガタ!!
うおらー!行くぞ!さあ・・だ・れ・に・し・よ・う・か・なァー!!!!
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
そうしてオレは、松原葵、来栖川綾香の両名を怒涛の勢いで攻略する事となる。
・・嗚呼。俺の意志の、何と弱い事よ・・・
そしてトゥーハートの・・・
何と面白い事よ!
葵・・思い出すぜ。お前と初めて会ったのは、もう5年も前の事になるんだなァ・・
へへっ・・丁度良い具合にシナリオを忘れてて、相当熱くなれたよ。
そして、来栖川綾香。
PC版ではただの脇役でしかなかった来栖川綾香よ。
PS版でヒロインに昇格したお前の萌力・・しかと見届けた。
たいしたモンだ・・この俺の頭を5回も抱えさせるなんて、並大抵のヒロインじゃあ出来ない。
才色兼備で帰国子女、さっぱりとした性格でおまけに高校格闘界の女王ですか。完璧です、欠点なし。
現時点ではあなたが今年度最強。
さあて、次は待ってましたのお掃除メイド!5年前の感動よもう一度!
マルチHMX−12型、お前だーーッ!
ははは・・今夜は徹夜覚悟だな・・
2/23 日刊テクニカル
阪神最悪 三連敗で優勝に黄信号 |
一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 計 | H | E | |
メジャー | 11 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 19 | 24 | 0 |
阪神 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 |
甲子園55,000人 メジャー15勝12敗 勝:ジョンソン22勝1敗 敗:川尻13勝8敗 本:ソーサ37号 マグワイア34号35号 ジーター23号24号グリフィー2号 イチロー22号 ピアザ34号 試合後、グランドに投げ込まれたメガホンの残骸がファンの失望感をそのまま表していた。 「悪夢のような試合だったよ。気が付いたら相手のペースに飲み込まれていた感じだった」TOM選手会長の吐き捨てるようなコメントが今日の凄惨な負けを物語る。 今期早くも22勝と絶好調のRジョンソンと、メジャーとの相性が良い川尻の先発とあって白熱とした投手戦が予想されていただけに、「最強軍団」一回の猛攻は鮮烈だった。試合前騒然としていた甲子園があっという間に静寂に包まれる。 悪夢の始まりは一死一、二塁の場面でマグワイアの打球を三塁手ペレスが弾いた事から始まった。順調に捌いていれば免れていたピンチ。そのショックが残る川尻の初球をソーサは見逃さなかった。甘く入ったスライダーを軽々と左中間へと叩き込まれ、次打者のジーターが右中間を破るとその勢いは止まらなくなった。 序盤まさかの大量ビハインドに、現在.339と圧倒的な破壊力を誇る阪神打線も沈黙する。ジョンソンの力投の前に二塁も踏めない有様だった。 「勝負を諦めてしまった訳じゃない。ただジョンソンの投球が凄かっただけ。20点差だろうが1点差だろうが負けは負け。おんなじことよ。気持ちを切り替えて明日、明日」強がる速瀬のコメントも、ジョンソンの「いつもの迫力が無かったね。打者全員に全く覇気が感じられなかった。打たれる気がしなかったよ」の言葉の前では弱々しく聞こえる。 「ナニモ キカナイデ」虚ろな表情、片言の日本語で一言だけ呟いてロッカーを後にしたペレスの背中に優勝への黄信号が灯るのを見た気がした。
次戦カード 阪神×オールセ メジャー×オリックス オールパ×ナムコ
|
2/22
―「ワールドスタジアム5」戦況リポート―
阪神2-5ナムコ
阪神4-6オリックス
下位球団にまさかの連敗。
特に痛かったのが対オリックス戦の逆転負けだ。
3点リードで迎えた9回、一死1、2塁の場面で
セカンド上坂、ショートTOM(俺)が痛恨の連続エラー。
慌てて守護神、遠山(現在37SP)を投入するもその流れは止められず、
次打者の藤井にサヨナラ弾を豪快にブチ込まれる。
それにしてもTOM(俺)よ・・気持ちいいくらいの大暴投だったな・・あそこでしっかりセカンドに投げられれば
ゲームはさくっと終ってたのによ・・ったくシッカリしろよ・・
二位メジャー軍団とのゲーム差は遂に「1」。
っていうか次はメジャーと直接対決じゃないか。何か勝てる気がせん・・
残り試合数は10。球団17年振り、悲願の優勝は果たしてなるか。